銘柄分析

ベリテ(9904)を紹介 何をしている会社?高配当株の業績や減配リスクを考察

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皆さんこんにちはイカキングです。

今回紹介する企業は時計や宝飾品を販売している企業のベリテを紹介します。

ベリテとは

ベリテとは宝飾品専門小売店チェーンを展開している企業です。

時計やピアス、加工したダイヤモンドなどを販売しています。

創業は1948年に時計修理店を設立したのが最初となっていて歴史のある企業となっています。

そして日本経済の発展とともに成長しましたがバブル崩壊以降は日本経済というか個人消費が低迷しこの企業の業績も悪化していました。

ちなみにインドの宝飾品の会社に日本支社にTOBされて子会社になっています。

その影響で社長は外国の方が務めています。

最近では復配し高配当株として注目されるようになってきたベリテですが、本当に買ってよいのか業績やキャッシュフローの推移からみていきたいと思います。

株価の推移

ベリテの株価は2016年から2018年にかけて一気に上昇しファイブバガーを達成しました。

しかしその後は減配の発表などもあり急落しました。今は少し回復し300円台後半まで戻しています。

2010年代前半は株価が100円に満たないいわゆるボロ株というやつだったのですね。

復活したのはすごいと思います。

株価の基礎情報

株価356
PER16.25
PBR1.81
配当利回り5.60%
時価総額9,694百万円

2020/1/14時点

配当利回りはかなり高めですね。なかなか5%を超える銘柄はありません。

指標面からみると割安ですね。

買われていないから高配当になっているのですが・・・

時価総額も小さいので今後も業績次第でさらに株価が化ける可能性があります。

業績の推移

売上の推移

売上は2015年から成長していません

2012年に100億円を超えていた売り上げは8割程度の水準まで減少してしまいました。

ちなみに過去最高は1998年の255億円です。

その時から考えると3分の1にまで減っているのですね。

営業利益の推移

営業利益は回復傾向にあります。

2010年に大きな赤字移なっていることから景気敏感株だということがわかります。

まあ景気が悪く給料が少ないときにジュエリーをわざわざ買う人はいないですよね。

営業利益率の推移

営業利益率は小売業平均は2.1%なのでかなり優秀なほうでしょう。

ただ扱っているものが違く多くの小売業とは違い景気敏感株です。

だからほかの企業よりも景気後退期には利益が急減する可能性があります。

当期利益の推移

2016年の赤字は構造改革費用や貸倒引当金を繰入した影響です。

ほかの年で考えると緩やかだった景気回復に合わせ徐々に利益が増加しています。

配当の推移

2017年から復配し高配当株として注目されるようになりました。

しかし毎年増配する銘柄ではなく2020年3月期には大減配を発表し株価が急落しました。

まあ次の配当性向を見てもらえばわかるのですがかなり危険な水準まで配当を出していました。

配当性向の推移

配当性向は高いです

2019年には100%を超えています。2020年も100%近い水準です。

これはインドの親会社に現金を送るためだと考えられます。

そのためこの配当性向は今後も続くと考えられます。

また2019年の配当性向を高くした理由は自己資本を減らしROEを高めるためだと思います。

財務の推移

自己資本比率の推移

自己資本比率は60%後半で安定しています。

これだけ高ければ倒産する心配はないでしょう。

ROEの推移

自己資本を減らした影響などで10%を超えています。

かなり優秀と言えるでしょう。

キャッシュフローの推移

営業キャッシュフローは減少しています。

これは心配です。利益が出ていても現金が入ってこなければ資金繰りに窮する可能性があるからです。

またかなりの株主還元をしていたため財務キャッシュフローは大きくなっています。

投資キャッシュフローは新規出店などをしない限りそこまで大きくなりません。

まとめ

資金効率は良い

割安高配当

小売業だけど景気敏感株だから割安高配当(大事だから二回言った)

小売り系の株がいいけど小型株は・・・ていう人はこちらのセブン&アイホールディングスの紹介記事を見てください。

セブン&アイホールディングス(3382)の紹介 国内小売業の双璧をなす大企業 業績や配当の推移を紹介

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betmobさん

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