銘柄分析

イオン(8267)を紹介 国内小売業の双璧をなす企業 配当や業績の推移 株主優待も紹介

広告

皆さんこんにちはイカキングです。

今回は国内小売業者の双璧をなすイオンを紹介したいと思います。

イオンとは

四日市岡田家の初代岡田惣左衛門が、四日市久六町(現在の三重県四日市市)で創業した太物小間物商「篠原屋」を起源としており、六代目の岡田惣一郎が呉服商「岡田屋呉服店」に業態転換、さらにその息子である七代目の岡田卓也(現・名誉会長)が岡田屋・フタギ(兵庫県姫路市)・シロ(大阪府豊中市)による共同仕入会社としてジャスコを設立したのが実質的な創業となっている[注 1]

wikipedia様の
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3_(%E4%BC%81%E6%A5%AD)#%E6%A6%82%E8%A6%81 より引用

ということでイオンは非常に歴史がある企業ということです。

ただジャスコからの歴史でいえば1970年に設立したのが始まりなので50年程度の歴史ということになります。

イオンの事業内容

非常に長いので読み飛ばしてしまって構いません

イオンは皆様知っている通り一般消費者向けの商品を販売している小売最大手の企業です。

先日紹介したセブン&アイホールディングスと同じように小売りだけでなく金融などの事業も行っています。

GMS(総合スーパー事業)

これは皆様知っているであろうイオンやザビッグ、イオンモールなどを運営しています。

この事業は営業収益の中で大きな割合を占めます。

SM(スーパーモール)事業

ここはマックスバリューやミニストップを運営しています。

またバブル期に栄華を誇ったダイエーも買収されここの事業に属しています。

ここも営業収益の中で大きな割合を占めます。

ヘルス&ウエルネス事業

ここは子会社のウエルシア(上場していますが)やイオンボディという化粧品を打っている会社などを運営しています。

金融事業

ここはイオンフィナンシャルサービスやイオン銀行を運営しています。

後程セグメント別の営業利益を載せますがここはかなり営業利益稼ぎ出している事業です。

ディベロッパー事業

ショッピングセンターを開発しているイオンモールや郊外に多いイオンタウンを運営している会社が属しています。

サービス・専門店事業

ここには様々な施設の設備管理や清掃、警備をしているイオンディライトやゲームセンターを運営しているイオンファンタジーが属しています。

国際事業

イオンは国内にとどまらず中国やアセアンにも進出しています。

イオンの株価の推移

イオンの株価の推移

2009年からの長期チャートです。

一時の高値からは下落していますがこの10年間株価は順調に伸びています。

イオンの基礎情報

株価2255.5
PER75.94
PBR1.79
配当利回り1.6%
時価総額1,966,626百万円

2019/12/30時点

イオンの業績推移

イオンの売り上げの推移(営業収益)


売上は2016年頃までは伸びていましたが今は微増です。

停滞と言って差し支えない感じです。

しかし営業収益が8兆円を超えているのはさすが国内小売最大手だなと思います。

イオンの営業利益の推移

営業利益は2000億円台です。

売上の規模からするとかなり小さくなってしまいました。

セブンイレブンのように利便性などの強みがないと価格競争に巻き込まれてしまうため売り上げをのばしても営業利益が出なくなってしまいます

売上は増加しているのにもかかわらず営業利益はあまり変わっていません。

これは減少する利益を規模で補ってきたからなのでしょうか。

イオンの営業利益率の推移

営業利益率は低いです。

さらに最近はほんの少しずつ増加していますが3%と売り上げの増加に反比例して低くなっています。

これが売り上げが伸びても営業利益が伸びていなかった原因です。

営業利益率を改善しないことには今後の業績拡大は望めません。

もっと競争力をつける必要があります。

イオンの当期利益の推移

単位100万円

規模はどこ行ったといわんばかりの薄利です。

2013年までは利益がででいました。

しかし2014年から雰囲気は変わり2016年には68億円まで落ち込みました。

今は回復してきましたがそれでも200億円を超える程度と非常に小さい利益です。

イオンのセグメント別情報

イオンのセグメント別営業収益

GMS事業とSM事業で70%程度を占めます。

国際事業はまだ5%程度なので今後の伸びに期待したいです。

イオンのセグメント別営業利益

かなり変わりました。

GMS事業はあれだけの営業収益がありながら赤字なので0%です。

SM事業も収益性が悪く3%した占めていません。

その代り営業収益は小さかった総合金融事業とディベロッパー事業がかなり稼いでいます。

非常に営業利益率が高いからですね。

イオンはGMSなどで客を釣り利益率の高い金融事業などで囲い込んで利益を出す戦略のようです。

イオンの配当推移

イオンの配当の推移

一株配当は毎年増配しているわけではありませんが徐々に増配しています。

当期利益から見ると増配する余裕はないのですが・・・

イオンの配当性向の推移

配当性向は2015年までは50%程度でした。

しかしその後利益は増加していないのに増配を進めた結果4期連続配当性向が100%を超えるというよくない快挙を成し遂げています。

毎年自己資本を毀損している状況を改善する必要があります。

具体的には減配の断行(これはしてほしくないですが)か業績の改善です。

イオンの株主優待

イオンの株主になると上のようなカードがもらえます。

これを会計の時に出すと保有株数に応じてキャッシュバックを受けることができます。

その金額は下の表にまとめました。

保有株数還元率
100~499株3%
500~999株4%
1000~2999株5%
3000株以上7%

イオンの財務の推移

イオンの自己資本比率の推移

自己資本比率は年々下がっています。

2010年台前半に大きく下がっているのはイオン銀行を傘下に置いた影響があります。

イオンのROEの推移

ROEはひどいです。2%程度しかなく資金の使い方が非常に非効率的ということです。

イオンはここにも改善の余地があります。

イオンのキャッシュフローの推移

当期利益は驚くほど少ないイオンですが営業キャッシュフローはしっかりと稼げています。

投資キャッシュフローが毎年非常に多いのはイオン銀行が有価証券を多く取得していることや様々な企業を買収しているためです。

また財務キャッシュフローが多くなっているのはイオン銀行への預金が増えているためだと考えられます。

まとめ

非常に割高

たこ足配当

営業キャッシュフローは稼げている

普段イオンしか使わない人は優待狙いもいいかも

こちらは競合会社のセブン&アイホールディングスを紹介した記事です。ぜひ読んでください。

セブン&アイホールディングス(3382)の紹介 国内小売業の双璧をなす大企業 業績や配の推移を紹介

広告

betmobさん

-銘柄分析
-, ,

Copyright© イカ君の株式投資(日本・米国・英国) , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.