銘柄分析

信越化学工業(4063)を紹介 半導体シリコンで世界一の銘柄 業績や配当・キャッシュフローの推移を紹介

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皆さんこんにちはイカキングです。

今回は半導体用シリコン世界大手の銘柄である信越化学工業を紹介します。

この企業は主にBtoBの企業なので一般での知名度はかなり低いです。

知っているのは半導体関連の仕事の人や投資家ぐらいではないしょうか。

信越化学工業とは

信越化学工業株式会社(しんえつかがくこうぎょう、Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)は、東京都千代田区大手町に本社を置く、日本化学メーカーである。東京証券取引所名古屋証券取引所一部上場。日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つ。

wikipedia様より引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E8%B6%8A%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%B7%A5%E6%A5%AD

TOPIX Core30構成銘柄とある通りかなりの大企業です。

ちなみに日本の科学セクターの中で時価総額が最大の企業です。

信越化学工業の事業内容

ここからは信越化学工業の事業を紹介します。

いつも通り長くなるので興味のない人は飛ばしてください。

塩ビ・化成品事業

「ビニールハウス」の画像検索結果

塩ビとは塩化ビニルのことをさします。

主な用途は上水道管・下水道管用のパイプや上の画像のような農業用ビニルハウスなどの使われます。

化成品とは 化学的に合成された物質を含む製品や、化学的な工程で製造された製品 のことをさします。

紙おむつの吸収材に使われる苛性ソーダや水道水の殺菌に使われる次亜塩素酸ソーダなどを販売しています。

半導体シリコン事業

皆様も使っているであろうスマートフォンなどに入っているICに使用されているシリコンウエハーを製造しています。

「案内表示用LEDディスプレイ」の画像検索結果

また上のような案内表示用ディスプレイにもシリコンウエハーは使われています。

シリコン事業

シリコンというのは万能な物質です。耐熱性や耐寒性・撥水性・接着性など様々な性質があり形状も変えやすいです。

そのため様々な製品に形を変えることができます。

信越化学工業では化粧品から人工衛星に使われるようなシリコンを製造しています。

電子・機能材料事業

韓国への輸出規制で一時話題となったフォトレジストや産業用ロボット・電気自動車などのモータに使われるレア・アースマグネットなどを製造しています。

機能性化学品事業

医薬品のコーティングなどに使われるセルロース誘導体や太陽電池などの原材料になる金属ケイ素を製造しています。

信越化学工業の株価の推移

株価は10年間で3倍になっています。

キャピタルゲインが優秀な銘柄ですね。

最近は1万2000円を少し超えたところで跳ね返されているようです。

そこを超えれば一気に上昇しそうですね。

そもそも時価総額が大きいので大きな材料が出ないと難しそうですが。

信越化学工業の株価の基礎情報

株価12060
PER15.97
PBR1.98
時価総額5,024,953
配当利回り1.82%

2019/12/30時点

一株が高いです。これでは個人投資家はなかなかポートフォリオにこの株を組み入れにくいです。

PERやPBRは収益性のわりに割安です。

あまり成長を期待されていないのでしょうか。

信越化学工業の業績の推移

売上の推移

売上は2014年までは停滞していましたが最近は順調に増加しています

営業利益の推移

営業利益はきれいに伸びています。

10年間で4倍になりました。

ここまで順調に伸びる企業はなかなかありません。

営業利益率の推移

営業利益率は2010年に14%程度だったものが今は25%まで上がっています。

これはこの10年間で競争力がかなり強くなったということでしょう。

当期利益の推移

当期利益も順調に伸びています。

特に最近の伸びがすごいです。

4年間で倍になりました。すごい勢いです。

セグメント別情報

セグメント別売上

塩ビ化成品事業が大きめです。

また半導体向けシリコンも大きいので半導体の市況に注意です。

セグメント別営業利益

あまり割合は変わりません。

すべての事業の利益率が高いようです。

程よく分散もされているので安心です。(景気後退が来たらほとんどの事業が落ち込みそうですが・・・)

配当の推移

2015年まで増配はしていませんでした。

しかし増配を始めてからの増配幅はすごいです。

4年間で2倍になりました。業績も順調に伸びているので今後さらなる増配が期待できます

配当性向の推移

あれだけの増配をしたのに配当性向は下がっています

今は30%程度とかなり余裕のある水準です。

今後の増配にかなり期待ができます。

財務の推移

自己資本比率の推移

自己資本比率は80%を超えています。

これだけあればほぼ倒産することはないでしょう

ただ自己資本比率が高すぎても自分で成長を抑えることになってしまうのでっもっと積極的に投資などしていいと思います。

ROEの推移

自己資本が増えているのにもかかわらずROEはかなり伸びています。

2019年には12パーセントを超えています

これは日本企業の中で非常に優秀な水準です。

現預金の推移

単位100万円

現預金はかなり積みあがっています。

2019年には8000憶円を超えています

持ちすぎだと思いますがおそらく景気後退に備えてのことでしょう。

景気敏感株ですからね。

キャッシュフローの推移

営業キャッシュフローは年々伸びています。

これはいい傾向ですね。

また設備投資や研究開発にかなり資金が必要なので投資キャッシュフローは大きめになります。

まとめ

高収益

100株買うのにかなりお金がかかる

半導体市況に注意

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betmobさん

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