銘柄分析

出光興産(5019)を紹介 業績への不安から株価が下落し高配当に 業績や配当の推移を紹介 今の配当は維持できるのか 

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みなさんこんにちはイカキングです。

今回は株価の下落によって高配当となっている出光興産について紹介したいと思います。

出光興産とは

出光佐三により福岡県門司(現・北九州市門司区)で石油小売を業とする「出光商会」として1911年(明治44年)に創業。1940年(昭和15年)に現法人が設立され、戦後高度経済成長の波に乗り、石油の輸入・精製を手がける民族資本の元売大手として発展した。2000年代前半まで、サントリー(現・サントリーホールディングス)竹中工務店ロッテ(現・ロッテホールディングス)、ヤンマー(現・ヤンマーホールディングス)パロマ矢崎総業YKK興和佐藤製薬大日本除虫菊などとともに“非上場の大企業”として知られていたが、時代背景から開かれた企業を目指すべく、2006年(平成18年)10月24日東京証券取引所一部に上場した。

wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E5%85%89%E8%88%88%E7%94%A3#%E6%B2%BF%E9%9D%A9 )より引用

結構歴史のある会社です。

2000年前半まで上場していなかったのは創業家の影響ですね。

出光興産の事業

Gordon JohnsonによるPixabayからの画像

興味のない方は飛ばしてください。

出光興産とはガソリンスタンドも経営しているので知っている人もいるかもしれませんが石油の元売りの大手です。

石油の元売りとは原油を産油国から輸入し重油や軽油などに分けてそれぞれを販売する企業です。

また石油や天然ガス田の探鉱し開発・生産をしています。

他にも水素ステーションの運営をしています。

ちなみに競合会社はJXTGホールディングスです。こちらを紹介した記事もあるのでぜひ読んでください。

JXTGホールディングス(5020)を紹介 高配当の日本株 今の配当は維持できるのか?業績の推移やキャッシュフローを紹介

出光興産の株価

出光興産の株価の推移

2006年からの長期チャートです。

2018年には一時6000円を超えましたがそのあとはずるずると下がり3000円台まで落ちています。

出光興産の株価の基礎情報

株価3050
RER9.20
PBR0.73
配当利回り5.25%
時価総額920873百万円

出光興産の業績推移

出光興産の売り上げの推移

3月期決算

安定していません。2014年には5兆円程度あった売り上げは2017年には3兆円近辺まで下がっています。

最近は回復してきましたが

原油価格に左右されているからですね。

出光興産の営業利益の推移

2015年と2016年には赤字になっています。

これは後述する原油価格の変動の影響ですね。

出光興産の営業利益率の推移

営業利益率は安定していません。

原油価格に左右されるためです。

というかそもそも営業利益率が低いです。

2010年からの10年間で最も高くても5パーセントを超える程度と非常に低い水準です。

出光興産の当期利益の推移

2015年には大きな赤字です。原油価格下落の影響ですがほぼ在庫の評価損でキャッシュアウトはしていないので問題ないでしょう。

逆に言えば好業績の時も在庫の評価益なだけでキャッシュが入ってきてるわけではない時もあります。

出光興産のEPSの推移

3月期決算

自社株買いは2019年以外していないのでEPSは当期利益とほぼ同じ動きです。

原油価格の推移

いつもならここで財務の紹介をしていますが今回は原油価格の紹介を入れます。

業績に大きくかかわってきますからね。

2014年の下落が激しいです。2015年3月期の業績が悪かったのはこれによる在庫の評価損でした。

今は1バレル40ドルを割っていた時代から考えると回復していますが、2011年ごろの価格と比べるとだいたい二分の一になっています。

今後石油の需要が爆発的に伸びることは考えずらいです。(新興国が伸びても環境がーと叫ばれて多くは使えなさそうだし)

したがって今後原油価格が大きく上がるとは思えません。

これは出光興産にとってはマイナスです。

しかし原油価格がここまで下がったのにもかかわらず出光興産の業績は2011年などと比べると伸びています。

それは業務を効率化できているということです。ここは出光興産のポジティブに考えていい点かなと思います。

出光興産の財務

自己資本比率の推移

自己資本比率は徐々に上がっています。今は30%弱と不安定な業績の株では心もとない水準です。(安定して稼げている企業なら自己資本比率は正直どうでもいいのですが・・・)

ROEの推移

ROEは安定しません。

2018年には18パーセントを超える非常に高い水準でしたが2019年には10パーセントを切ってしまっています。

原油価格次第ですね。

2015年と2016年は赤字のため算出できず0%になっています。

出光興産の配当の推移

配当の推移

長い間50円配のままでしたが最近は増配をはじめ2年間で倍になっています。

株主還元意識が高まってきたということでしょう。いいことですね。

配当が上がっているのに株価がほとんど変わっていないことが高配当の原因です。

配当性向の推移

こちらは配当性向の推移です。

2015年と2016年が0%になっているのはその2年は赤字で配当性向を算出できなかったためです。

こうしてみると2010年が高いせいでみずらいですが配当性向は低い水準を保っています。

あれだけ配当を増やしても約20%と非常に低い水準です。

市況にもよりますが今後さらなる増配が期待できます。

出光興産のキャッシュフローの推移

2017年3月期の営業キャッシュフローが減少しているのが気がかりですが2018年3月期には増加しているので気にしなくてよいでしょう。

また投資キャッシュフローは昭和シェル石油の買収などによってかなり大きくなっています。

原油精製のための設備の更新も必要ですしね。

まとめ

原油価格次第

営業利益率低い

高配当

見かけは割安

競合会社のJXTGホールディングスと比較した記事ですぜひお読みください。

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betmobさん

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