銘柄分析

昭和電工(4004)を紹介 黒鉛電極バブルに沸いた高配当銘柄を紹介

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皆さんこんにちはイカキングです。今回は高配当株である昭和電工について紹介したいと思います。

昭和電工とは

昭和電工株式会社(しょうわでんこう、Showa Denko K.K.)は、日本化学工業会社。

1939年(昭和14年)6月森矗昶が設立した日本電気工業と、経営に参加した味の素傘下の昭和肥料の合併により設立され、戦前は森コンツェルンの中核企業であった。社名の由来は、前身両社の名を組み合わせたもの。

2011年(平成23年)3月7日より、同社グループのスローガンとして「具体化。」(英文では“Shaping Ideas”)が制定され、あわせて鉛筆をモチーフとしたシンボルマークも制定された。

Wikipedia様より引用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E9%9B%BB%E5%B7%A5

ちなみに昭和電工はGHQとの繋がりがあり財閥解体の時なども比較的優しい措置だったらしいです。

昭和電工の事業内容

昭和電工は拡大しすぎなのではないかと思うぐらい様々な製品を製造しています。

石油化学事業

この事業は主に石油化学基礎製品を製造しています。

石油化学基礎品とはメタンやプロパン、分会重油などの製品を製造しています。

これらが加工されポリエチレンやエチレングリコールなどの石油化学誘導品になります。

化学事業

化学事業の中でも分かれていたのでいくつか選んで紹介します。

酸素、窒素、アルゴン等のセパレートガスや圧縮水素などの産業ガスを製造販売したり液晶パネルを作る場合に使用する高純度ガスや薬品、装置を販売しています。

無機事業

この事業に属するカーボン事業部が昭和電工の稼ぎ頭です。

主に黒鉛電極を製造しています。

アルミ事業

アルミ事業ではアルミ缶や家電製品から自動車や太陽光にまで使われる電解コンデンサー向けにアルミ箔を製造しています。

エレクトロニクス事業

超高輝度・高出力LEDや高性能モーター用のレアアース磁石合金リチウムイオン電池の材料になるものなどを製造しています。

昭和電工の株価の推移

黒鉛電極バブルにより2017年から2018年後半にかけて急上昇しました。

しかしその後の株価の推移は不調です。

今後の黒鉛電極の価格の推移が読めないからですね。

昭和電工の株価の基礎情報

株価2756
PER3.64
PBR0.90
配当利回り4.35%
時価総額412,604百万円

2020/1/8時点

非常に割安です。

しかしこれは後程紹介する黒鉛電極の価格がどう動くかわからないためです。

割安だからと飛びつくのは危険です。

昭和電工の業績の推移

売上の推移

単位100万円 2019年は予想

売上は横ばいでした。

しかし最近は黒鉛電極バブルのおかげで伸びました。

2019年は減収予想ですが

営業利益の推移

単位100万円   2019年は予想

営業利益はここ数年で一気に伸びました。

2014年から2018年にかけて9倍にもなりました。

しかし売上と同様減益予想です。

営業利益率の推移

2019年は予想

営業利益の伸びに従い営業利益率も急上昇しました。

しかしこれは黒鉛電極によってのみもたらされたものです。

ほかの事業は営業利益率はよくないので黒鉛電極の価格が下がった時が心配です

まあいまは競争力があるといっていいでしょう。

当期利益の推移

単位100万円 2019年は予想

純利益は営業利益などと比べて大きく伸びています。

しかしそれ以上に目につくのは2017年以前の純利益です。

2015年に至ってはほとんど利益が出ていません。

これは多角化の弊害だと考えられます。

利益率の低い事業に資金を取られ利益率の高い事業に十分に回っていない可能性があります。

黒鉛電極価格の推移

Image result for 黒鉛電極価格推移
人造黒鉛電極(丸形)単位1万円

黒鉛電極価格の推移です。

落ちることなく高止まりしています。

今後中国メーカーがどう動くかによって価格が左右されますね。

セグメント別情報

セグメント別売上

単位100万円

売上では石油化学が大きな割合を占めます。

また伸びている黄色の部分が黒鉛電極が属している事業です。

かなり伸びているのが見て取れます。

セグメント別営業利益

単位100万円

営業利益は黄色以外あまり見えません。

ほとんどの利益は黒鉛電極によって稼ぎ出されています。

またエレクトロニクスが小さくなってきているのが気になります。

配当の推移

最近は業績の拡大に伴い増配しています。

これにより株価が上昇した面もあります。

配当性向の推移

配当が増えたといっても配当性向で見るとむしろ低くなっています。

これは以前の業績が悪かったことが原因です。

しかしもっと増配してよいのではと思います。

株主還元意識は高いとは言えないです。

財務の推移

自己資本比率の推移

自己資本比率は年々上昇しています。

40%程度あれば倒産することはないでしょう。

ROEの推移

2019年は予想

ROEは黒鉛電極のおかげで急上昇しています。

今は資金効率が良いですが黒鉛電極価格が下がり業績が悪化したときに元の木阿弥にならないようにしてほしいです。

キャッシュフローの推移

単位100万円

キャッシュフローは営業キャッシュフリーは稼げています。

また投資キャッシュフローは大きめですが製造業なので仕方ないですね。

まとめ

黒鉛電極のおかげで業績急拡大

割安からくる高配当

高配当だからと飛びつくのは危険

こちらは昭和電工と同じく黒鉛電極によって利益が爆発的に増加した銘柄です。

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betmobさん

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