銘柄分析

日揮ホールディングス(1963)株価がすぐれないプラント会社の業績や配当の推移を紹介

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皆さんこんにちはイカキングです。

今回紹介する企業は日揮ホールディングスです。

日揮ホールディングスとは

日揮ホールディングス株式会社(にっき、英称:JGC Corporation)は、日本建設会社エンジニアリング会社である。東京証券取引所第1部上場。社名は設立当時の社名である「日本揮発油株式会社」に由来し、JGCはJapan Gasoline Companyの略。


Wikipedia様より引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%8F%AE#%E6%A6%82%E8%A6%81

日揮ホールディングスの株価の推移

株価は良い推移とは言えませんね。2013年ごろには4000を超えていた株価は現在1500円程度です。

この後紹介する配当もあまりよくないので買うべき株ではないと思います。

株価の基礎情報

株価1,500
PER38.7
PBR0.97
配当利回り1.86%
時価総額 397,735百万円

結構割高ですね。収益力が低いせいでPBRは1を割っているのにPERは40近くかなりの高水準です。

配当利回りも2%弱とそこまで高くないので積極的に買おうとは思いません。

日揮ホールディングス事業内容

日揮はいくつかの事業を行っているので紹介します。

長くなるので興味のない方は下のボタンから業績の推移に飛んでください。

総合エンジニアリング事業

これが主力の事業ですね。

オイルとガス、インフラの分野でプラントの設計から、製造を行っています。

プラントとは・・・プラントとは工業の生産設備一式のことを言います。
例えば日揮ホールディングスが製造しているLNGプラントにはLNGを液化するために5つの工程が必要になります。
それをまとめて行えるようにする設備がプラントです。
そのため製造には高い技術や多大な時間、費用が必要になります。

プラントはこのような外見のものが多いです。かなり複雑なつくりになっていますね。

機能材製造事業

この事業では主に石油精製用の触媒や石油化学用触媒を代表とするケミカル触媒の製造を行っています。

また電気自動車に使われる窒化珪素基板も製造しています。それを作る技術は他社と比べて優れていて性能やコスト面での強みを持っているそうです。

エネルギー環境コンサルティング事業

コンサルティング事業では情報調査、フィールド調査、解析・評価、信頼性・リスク評価、数値シミュレーション、政策支援など様々なことを行っています。

今後環境が今よりも重視されるようになると思います。その時にこの事業が伸びそうですね。

日揮ホールディングスの業績の推移

売上の推移

売上は2016年ごろまでは順調に伸びていました。しかし2017年からは一転苦戦しています。

これはプラント受注があっても海外勢に競り負けたりそもそもの受注が減少していたためです。

営業利益の推移

営業利益も2017年以降不調です。それに伴い以前は10パーセントを超えていた営業利益率が4%まで下がるという厳しい状況です。

今後受注するプラントの利益率を高める必要があります。

また2017年が赤字になった理由は建設にかかる費用が予想を上回り大幅に増加してしまったためです。

プラント事業を行っている会社はここが怖い所です

通常プラントの建設は長期にわたります。しかし支払う金額は最初のほうで決めてしまいます。

ここで何が起こるかというと計画人予想していなかったイベント(人件費の高騰は資材の高騰)が起こるとその上昇分は日揮が負担することになってしまいます。

特に発展途上国などでは求人が多く給料を上げないと作業ウインが用意できないという可能背があります。そのためプラント事業は大きな損失が出やすいです。

同業の千代田化工建設ではこのような感じで損失が出てしまい一時債務超過に陥りました。

当期利益の推移

当期利益も同じような推移ですね。特に触れることはありません。

配当の推移

配当は安定していません。業績に連動して配当額をかえている感じです。

配当狙いで買うものではないですね。また配当性向を見ればわかりますが株主還元意識が高い企業とは言えません

配当性向の推移

配当性向は30%ぐらいで安定しています。業績に応じて配当性向30%を目標としているのですね。

こういう銘柄なので業績悪化時には容赦なく減配してきます。だからほかの企業よりも今後の先行きに注視する必要があります。

財務の推移

自己資本比率の推移

自己資本比率は60%近くで安定しています。

これだけあればすぐには倒産しないでしょう。

ROEの推移

ROEは業績悪化と主に下落しています。

キャッシュフローの推移

すごいですね。営業キャッシュフローがほとんどマイナスです。これは建設から完成までかなりのタイムラグがあるためです。

そのため銀行借り入れになどに頼らいないと黒字倒産してしまう可能性があります。

今のところはそんな心配ありませんが

日揮ホールディングスの強い点、弱い点

日揮の強い点は何といっても技術力でしょう。今まで世界各地で様々な種類のプラントを建設してきました。そのためプラント製造に関する技術が相当蓄積していると考えられます。

弱い点は業種です。プラント建設は入金と製造の間に時間の差があり当初の予算よりも人件費が高騰したりするとその差額はプラント会社が払うことになります。

そのため大きな損が出やすい業種です。

日揮ホールディングスのまとめ

高収益だった

最近は不調

配当狙いで買うものではない

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betmobさん

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