銘柄分析

ヤマダ電機(9831)株主優待が豪華で個人投資家に人気だが業績が不調な銘柄を紹介

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イカキング

皆さんこんにちはイカキングです。
今回は株主優待が豪華で個人投資家に買われているヤマダ電機を紹介するよ

イカキングの助手

ヤマダ電機って郊外で家電量販店を運営している企業だよね。

イカキング

そうそう。その企業の業績や配当を紹介していくよ

ヤマダ電機の事業内容

家電事業

これが主となる事業ですね。郊外にある大型販売店で家電を大量に売っています。

一度に大量に仕入れることで家電を安く販売することができています。

ちなみに海外への出店も進めていて40店舗程度が海外にあります。

店舗数は国内外合わせて12,570店舗ありそのうちFC展開しているものが11,595店舗あります。

FC化することでバランスシートを膨らませずに経営を行うことができるのがメリットですね。

パソコン関連事業

子会社のProject Whiteで自作パソコンのパーツショップを運営しています。 またパソコン自体の販売も行っています。

インバースネットという子会社では中古パソコンの買い取り・販売事業を行っています。

住宅・不動産関連事業

住宅設備機器の製造販売をしたり建設工事の請負、不動産取引、太陽光発電システム、スマートハウスの設計施工、販売など手広く行っています。

他にも51%出資している子会社で商業施設向けの設備工事や個人向けの新築・リフォームなどを行っています。

金融関連事業

この事業では住宅リフォーム事業などの顧客に対して住宅ローンやリフォームローンを提供しています。

ヤマダ電機の株価の推移

株価は10年間横ばいでしたね。これは業績が伸びていないからです。

株価の基礎情報

株価447
PER24.59
PBR0.62
時価総額432,021百万円
配当利回り2.91

PBRは1を割れていますがPERでみると割高です。これは資金の効率が悪いためPBRでは割安なのにPERでは割高になっています。

配当利回りは2.91%と日本株の平均よりも少し高いです。しかし後程紹介する配当性向を見ていただければわかるのですがかなり高い水準まで配当をだしているので積極的には買いにくい株です。

ヤマダ電機の業績の推移

売上の推移

売上は減少は止まりましたが停滞しています。家電事業は横ばいで次なる成長の柱としている住宅リフォーム部門の調子が良くないので売り上げも停滞しています。

住宅リフォーム事業の調子が悪いのには2つ理由があります。

1つ目は日本に家をリフォームするという文化が欧米に比べないこと。2つ目はそもそも家を買う人が減少していたり家を持っている人にも金銭的余裕がないという事です。

営業利益と利益率

営業利益も停滞中です。2011年ごろはエコポイント制度が導入され家電量販店大手であるヤマダ電機などは特にもうかりました。

しかしその後は家電需要が伸び悩み比較的安いネット通販などにも押されこのような状況になってしまいました。

2020年ごろにはエコポイント制度で買われた家電の買い替え需要があることや今開催が危ぶまれていますがオリンピックに向けて4K、8Kテレビの需要が増加することから足元の状況は明るいです。

当期利益

当期利益も営業利益と同じような推移です。特に大きな減損等はありません。

セグメント別情報

セグメント別売上

家電販売事業が大きな割合を占めます。関係子会社家電事業も含めれば80%以上が家電関係の事業です。

現在は住宅設備事業を次なる柱にしようとしていますがうまくいっていません。

セグメント別売上総利益

売上総利益比率もあまり変わりませんね。

一つ心配なのが家電事業と住宅設備事業はどちらも景気敏感事業であるという事です。

景気が悪く給料が少ないときに家電とか買いませんよね。そのため今後訪れると考えられている景気後退期には業績が悪化することが考えられます。

配当と配当性向

配当は減配を2013年に行っています。また最近では配当性向が上昇し配当の維持も微妙な水準となっています。これ以外に株主優待も行っていますからね。

株主還元意識が高い企業とは言えないでしょう。

株主優待の紹介

画像のような株主優待券が保有株数と保有年数によってもらえます。

もらえる枚数はイカの通りです。

保有株数もらえる枚数
100~499株6枚3,000円分(3月末に2枚、9月に4枚)
500~999株10枚5,000円分(3月末に4枚、9月に6枚)
1,000~9,999株
20枚10,000円分(3月末と9月にそれぞれ10枚)
10,000株以上100枚5万円分(3月末と9月にそれぞれ50枚)

また保有期間に応じてもらえる枚数が増加します。

保有期間
1年以上2年未満3月末に3枚1,500円分追加
2年以上3月末に4枚2,000円分追加
1年以上9月末に1枚500円分追加

結構優待利回り高いですよね。ただ買い物のときに1,000円につき1枚しか使用できないので注意してください。

優待だけでの支払いはできないという事ですね

財務の推移

自己資本比率の推移

自己資本比率は店舗の多くをフランチャイズ展開していることもあり高めになっています。

これだけあれば倒産する心配はないでしょう。

ROEの推移

ROEは昔は高かったのですが最近では4%と日本企業の平均にも及びません。

もっとROEを改善し資金を効率的に使う必要があります。

キャッシュフローの推移

2016年に営業キャッシュフローがマイナスになっているのは売上債権が増加したことや新規店舗に置く棚卸資産が増加したためです。

将来のための投資をしただけなので心配する必要はありません。

その他の年では多少のばらつきがありますが営業キャッシュフローはしっかりと稼げています。

投資キャッシュフローはほぼ一定ですね。同じペースで店舗を出店しているのでしょう。

ヤマダ電機のまとめ

・株主優待が豪華
・業績は停滞中
・積極的には買いにくい

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betmobさん

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