銘柄分析

積水ハウス(1928)高配当の株主優待銘柄:高い配当は維持できるのか

広告

皆さんこんにちはイカキングです。

今回紹介する企業は高配当銘柄として有名な積水ハウスです。

積水ハウスとは

積水ハウス株式会社(せきすいハウス)は、大阪府大阪市北区に本社を置く住宅メーカーである。

1960年積水化学工業株式会社ハウス事業部を母体とし、積水ハウス産業株式会社を資本金1億円にて設立(1963年に積水ハウス株式会社に商号変更)。現在は積水化学工業の連結対象からは外れている(セキスイハイムは積水化学工業の商品名である)。

Wikipedia様より引用  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%8D%E6%B0%B4%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9

積水ハウスの事業内容

積水ハウスは戸建て建設以外の事業も行っているのでそれぞれ紹介します。

興味のない方は下のボタンから業績の推移に飛んでください。

請負型事業

この事業が積水ハウスの中で最も大きなウエイトを占めています。

戸建て住宅だけでなく賃貸住宅や介護施設、商業施設、ホテルなどを施工から建築までしています。

ストック型ビジネス

リフォーム事業

これは販売した戸建て住宅などをリフォームする事業ですね。

ずっと住み続けれいればリフォームが必要になってきます。そのためこの事業は戸建て販売を増加させると将来にわたって利益を出してくれます。

不動産フィー事業

不動産の転貸借や管理、運営などを行っています。安定して家賃を稼ぐことができるのが魅力的ですね。

今後このような不景気にも耐えられるようなストック型事業をいかに伸ばせるかが今後の成長にかかわってきそうですね。

開発型ビジネス

住宅・マンション分譲事業

名前の通り住宅やマンションの分譲をおこなっています。これは日本で行っていますが、若者の貧困化や人口減少によって長期的には成長が見込めません。

そのためストック型収益を伸ばすことや事業で得た利益を活用して海外展開することが大切になってきます。

まあこの事業が売り上げに占める割合は10%程度なので過度に気にする必要はありません。

都市再開発事業

これは大型商業ビルであったりオフィスビルを開発している事業です。

いまは再開発需要が多くにぎわっていますが再開発が一巡したら売り上げは減少するでしょう。

国際事業

積水ハウスは日本だけでなく海外にも展開しています。ただ売り上げ規模は全体の10%程度とあまり大きくないです。

人口減少国家の日本に依存していてはジリ貧になるのは確実なので海外に徐々に軸足を移してもらいたいです。

積水ハウスの株価の推移

株価は2012年から急上昇し最近は2500円近くまで伸びています。

これは業績が良くなったこととかなりの勢いで増配を進めたためです。

ただ現在前会長との内紛が起こっていて上値が重い状況です。

そもそもの相場環境もよくないですからね。

株価の基礎情報

株価2,343
PER12.56
PBR1.36
配当利回り3.37%
時価総額1,618,271百万円

指標でみると少し割安です。

配当利回りも3%前半と日本株の中でも高い水準です。

割安なのは景気敏感株であるためですね。今後の景気見通しが良くない現在の環境では割安な水準に置かれやすいです。

積水ハウスの業績の推移

売上の推移

売上は徐々に増加しています。2017年からは2兆円を超えています。

営業利益の推移

営業利益は売り上げの増加共に成長しています。

また営業利益率は8%超と日本企業の中では高い水準になっています。

競争力があるということですね。

ただし2010年が赤字になっていることからもわかる通り景気後退には非常に弱いです

給料がカットされては家は建てられませんからね。

当期利益の推移

当期利益も同じような推移です。

最近の若者は家を買わない傾向が強まってきています。これは単純に団塊の世代などと比べて貧しくなったということが理由に挙げられます。

そのため今後国内事業はジリ貧であると考えられます。そのため海外展開を急ぐ必要があります。

まあ海外展開をすると為替には弱くなるのですが最近は有事のドル買いの動きが大きくなってきているので為替による影響はあまりないと思います。

配当の推移

安定して増配を続けて10年間で8倍に配当を増やしました。

増配ペースは速いですがそれと同じぐらい業績も伸びているので配当性向は40%程度で落ち着いています

今後も業績が堅調であれば安定した配当が望めるでしょう。

株主優待

株主優待では1,000株以上を保有している株主に魚沼産コシヒカリを5Kg送っています。

生活している中で必ず食べるお米をもらえるのはうれしいですね。

財務の推移

自己資本比率の推移

自己資本比率は49%ぐらいあります。純資産は伸びでいますがそれ以上に総資産が伸びているので漸減傾向です。

これだけあれば倒産する心配はないです。

ROEの推移

ROEは徐々に高くなってきていますね。2017年からは安定して10%を超えています。

日本企業の中ではかなり優秀な水準です。資金を効率的に活用できていてよいですね。

キャッシュフローの推移

キャッシュフローは安定しません。ただ2016年の減少は退職金関連の支出という一時的な要因と棚卸資産の増加によってもたらされたものなので気にする必要はありません

棚卸資産の増加は在庫が増えて良くないと思うかもしれません。

しかし業種が不動産業なので物件の入手から販売までが長いです。そのため棚卸資産の増加は将来への投資と考えることができます。

財務キャッシュフローは様々な物件を手に入れるための資金を借り入れで補ったため小幅なプラスになっています。

積水ハウスの強い点、弱い点

積水ハウスの強みは技術力や蓄積してきたノウハウ、何よりも施工から建設、アフターサービスまでの一貫したサービスでしょう。

アフターサービスまでを行うことによって安定した収益が見込めます

弱い点は景気悪化に弱いということでしょう。

これから訪れると予想されている景気後退期には業績が悪化する可能性が高いです。

2009年ごろとは収益構造が変化しているので単純比較とはいきませんが、大幅減益になる可能性が高そうです。

現在の割安な株価はこれの影響があります。高配当には理由があるということですね。

積水ハウスのまとめ

割安高配当

景気敏感株

国内市場は徐々に縮小中

広告

betmobさん

-銘柄分析
-, , ,

Copyright© イカ君の株式投資(日本・米国・英国) , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.