銘柄分析

リコー(7752)を紹介 事務機器大手の大型株の業績や配当の推移を紹介

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皆さんこんにちはイカキングです。

今回紹介する企業はキヤノンと並んで事務機器大手であるリコーです。

リコーとは

株式会社リコー(英:Ricoh Company, Ltd. )は、事務機器光学機器などを製造するメーカーである。

主な製品は複写機ファクシミリレーザープリンターやそれらの複合機デジタルカメラである。

創業者は市村清

Wikipedia様より引用https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC

リコーの事業内容

リコーは様々製品を製造しています。事業内容の紹介は長くなるので興味のない方は飛ばしてください。

オフィス

主に職場で使われる複合機やプリンター、電子黒板、プロジェクターなどを製造しています。

またこれから増加すると考えられるテレワークなどで使用されるテレビ・Web会議システムなども提供しています。

ちなみに複合機とは上の画像のようなものです。これは複写機やスキャナー、ファックスなどの機能が一つにまとまっているものです。

というかいまだにファックスを使っている企業はあるのでしょうか?

まあ旧時代的な企業は使ってそうですね。

プリンティング

名前からわかるようにプリンターの製造をしています。

またプリンターに使うインクも製造販売しています。

プリンターは一回売ったら終わりですが、インクでその後も安定して収益をあげられるのは強いですね。

ただ最近は日本でも徐々にペーパーレスが浸透してきているので今後このプリンターやインクの市場は縮小してゆくので注意が必要です。

また下の画像のような在庫管理などに使う端末やよくスーパーの肉とかについているラベルも製造しています。

その他

リコーといえばカメラだと思う人が多いと思いますが、事業の分類ではその他に入っています。

また車載用の電源ICや3Dプリンターなども製造しています。

株価の推移

株価は後程紹介する業績の推移と同じように横ばいです。

最近は1000から1200の間を行ったり来たりしていますね。

株価の基礎情報

株価1274
PER18.65
PBR0.99
配当利回り2.10%
時価総額949,018百万円

P指標でみると平均ぐらいですね。

日経平均組み入れ銘柄なので流動性はかなり高いです。

ただ配当利回りは高いわけではないので配当狙いで買う株ではないですね。

プリンター市場

プリンターの市場は種類によって動向が違います。

まず家庭向けなどの小型プリンターは市場が縮小しています。

しかし大型の先ほど紹介した複合機の需要は増加しています。ただそこまで力強い増加とは言えません。

また全体の傾向としてはペーパーレス化が進んでいるので市場は縮小していくと考えられます。

ただしインク市場は伸びる予測です。なぜなら新興国での需要の伸びや、ラベル印刷の増加など印刷する量が増加したためです。

ペーパーレスといってもインクはいろいろなところで使いますからね。

リコーの業績の推移

売上の推移

売上は10年間横ばいですね。

後程紹介するセグメント別売上推移を見ていただくとわかるのですがオフィスプリンティング事業とその他事業(カメラなど)の売り上げが減少しています。

他の事業では売り上げが増加している事業もあるのですが、その2つの事業の下げ幅と同じくらいなので横ばいになっています。

営業利益の推移

営業利益と営業利益率の推移です。

営業利益は安定しませんね。2018年の大赤字は構造改革のためです。

一過性のものなので気にしなくてよいです。

営業利益率は高くても6%と低い水準です。

そこまで競争力があるとは言えません

当期利益の推移

当期利益も安定しません。2018年の大赤字は営業利益と同じ構造改革が原因です。

配当の推移

普通に減配をしています。

株主還元意識は低い企業だといえます。

配当性向の推移

2017年が高すぎてものすごいグラフになっています。

他の年でも100%を超えている年があります。

最近は減配したおかげで下がっていますが、今後も業績が悪化すれば容赦なく減配してくると思うので注意が必要です。

セグメント別売上

オフィスプリンティング事業が徐々に減少していますね。

しかしオフィスサービスは健闘しています。これが今後の柱になるかもしれません

またその他事業の減少が大きいですね。

これはスマホカメラの性能が上がり、わざわざ一眼レフカメラなどを買わなくてよくなったからだと考えられます。

全体としては売り上げが減少傾向にあることに注意です。

財務の推移

株主資本比率の推移

自己資本比率は30%台です。

少し低めではありますが、いざとなったら株式を発行すれば大丈夫です。

倒産する心配はないでしょう。

ROEの推移

ROEは低いです。資金を効率的に使えていないということです。

改善の余地が大きくあります。

キャッシュフローの推移

営業キャッシュフローが徐々に減少しています。

またそれに合わせて投資キャッシュフローが大きく減っています。

これは本業で得られるキャッシュが減少したために、投資に回すお金を減らしているということです。

投資を減らしてしまったらジリ貧になってしまう可能性が高いので今後の推移に注視する必要があります。

まとめ

低収益

安定しない

本業の市場が縮小している

こちらは事業が同じような構成のキヤノンを紹介した記事です。是非お読みください。

キヤノン(7751)日本の高配当株を紹介 業績・財務はどうなのか?12月権利確定の銘柄

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betmobさん

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