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パラカ(4809)の業績や配当の推移を紹介:株主優待の利回りが高いが投資冥利はあるか

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皆さんこんにちはイカキングです。今回紹介する企業は月極駐車場や時間貸し駐車場を運営しているパラカという企業を紹介します。

パラカの事業内容

貸借駐車場事業

貸借駐車場事業ではパラカが土地を保有している人から借りそこに駐車場を作って運営しています。これがパラカの中核事業となっています。

これは土地保有者への貸借料の支払いはありますが地価の下落リスクや土地を購入するために借り入れを増やす必要がないというメリットがあります。

駐車場保有事業

この事業では土地をパラカが購入し駐車場の運営をしています。

この事業は貸借料の支払いがない代わりに借り入れやそれに対する利息の負担、地価の下落リスクなどを抱えることになります。

その他

その他事業では不動産の賃貸や自動販売機、太陽光発電などを行っています。

株価の推移

2012年からは大きく上昇しましたが最近は不調です。コロナショックの影響でかなり下げていますね。

しかし1,600ぐらいまで下落するのは2018年の世界同時株安以来なので買い時という見方もあります。

株価の基礎情報

株価1,645
PER6.81倍
PBR1.07倍
配当利回り3.16%
時価総額16,832百万円

かなり割安ですね。PERは6.81と同業種のパーク24や日本駐車場開発と比較してとても低い水準です。

また配当利回りは3.16%もあり日本株の平均よりも高くなっています。

パラカの業績の推移

売上の推移

売上は毎年順調に成長しています。毎年10%以上の増収を10年間以上続けいます。すごい成長力ですよね。

安定して増収している背景には駐車場事業がストック型の事業であることが関係しています。駐車場が供給過多にならない限りは売り上げは伸び続けると考えられます。

営業利益と利益率の推移

営業利益は売上ほど順調には伸びていません。これは成長のために投資を多くしていることが原因ですね。

ただ営業利益率はかなり高いです。15%近くあり日本企業の中ではとても優秀な水準です。

駐車場は一度作ってしまえばその後は少しのメンテナンスだけでずっと使用できるというのが強いですね。技術は陳腐化しても土地は陳腐化しませんからね。

当期利益の推移

2020年は大幅減益予想になっています。これは前期、前々期共にあった土地売却益がなくなるためですね。

今後も駐車場が供給過多になってしまった地域の土地は売却する方針だそうです。そのため今後も土地売却によって当期利益が乱高下を繰り返すかもしれません。

しかし減益だからって心配する必要はありません。もちろん駐車場事業自体の利益が減っていたら心配しなければなりませんがね。

セグメント別売上

売上は貸借駐車場がほとんどを占めます。しかし粗利益でみるとかなり変わります。

セグメント別粗利益

粗利益でみると貸借駐車場の割合よりも保有駐車場の割合のほうが大きくなっています。

これは保有駐車場事業は粗利益率が90%以上ある一方貸借駐車場の粗利益率はそこまで高くないからですね。

貸借駐車場は量、保有駐車場は質という感じです。

配当の推移

毎年増配を続けていて10年間で10倍程度に配当は増えました。配当性向は30%台にコントロールされていて今後も堅調な業績を背景に安定した増配が期待できそうです。

株主優待の紹介

パラカでは100株の保有で2,000円分のクオカードをもらうことができます。

現金に近いクオカードをもらえるというのはいいですね。

優待利回りがそこそこ高いので優待狙いで買ってもよさそうな株ですね。

財務

自己資本比率の推移

自己資本比率は徐々に上昇しています。45%もあるので倒産する心配はないでしょう。

保有している土地には含み益があることが予想されるので。

ROEの推移

ROEは高めですが20200年予想では10%と下がってしまうようです。それでも比較的高めな水準ですね。

キャッシュフローの推移

当期利益は増加していましたが営業キャッシュフローは横ばいです。これは当期利益が増加していたのは土地売却益という特別利益だったためです。固定資産売却損益は営業キャッシュフローに含まれませんからね。

投資キャッシュフローは徐々に減少しています。これは新たな土地を購入すると共にに駐車場が供給過多となってしまった地域の土地を売却しているためです。

財務キャッシュフローは新たな土地を購入するための資金を借り入れで補っているためプラスになっています。

パラカの強い点、弱い点

パラカの強い点は駐車場管理のノウハウが溜まっていることや自社物件の利益率が非常に高いという事でしょう。またドミナント戦略をとっていて知名度が一部地域で上昇していることも強みです。

弱い点は事業を展開しているのが日本だけという点です。現在は順調に成長しているから問題はありません。しかし日本では人口が減少中ですし、車を持たない人が増加してきています。そのため駐車場の需要も徐々に減少していると考えられます。

そのため海外にも収益の柱を作っておいたほうが良いと思います。

パラカのまとめ

・高収益
・割安高配当&優待利回りも高い
・事業展開が国内のみ→市場規模の縮小が課題

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betmobさん

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