銘柄分析

コカ・コーラ(KO)連続増配銘柄で飲料水最大手のバフェット銘柄を紹介

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皆さんこんにちはイカキングです。

今回紹介する企業は世界的に有名な飲料水最大手のコカ・コーラです。

コカ・コーラとは

Steve BuissinneによるPixabayからの画像

ザ コカ・コーラ カンパニー(英:The Coca-Cola Company)は、コカ・コーラをはじめとする清涼飲料水を製造販売するアメリカ合衆国ジョージア州アトランタの企業である。日本法人は日本コカ・コーラ株式会社である。ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティカーシンボルはKOである。ダウ平均株価を構成する30社のうちの1社である。

Wikipedia様より引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6_%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9_%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%BC

コカ・コーラの事業内容

いつもは事業ごとに分類していますが、コカ・コーラは皆さん知っているブランドであること、決算書でのセグメント分類が地域ごとになっているので地域ごとの紹介とします。

ちなみにコカ・コーラが保有しているブランドは「コカ・コーラ」「アクエリアス」「紅茶花伝」「ファンタ」「ジョージア」「ミニッツメイド」など有名なものがたくさんあります。

長くなるので興味のない方は下のボタンから業績の推移までジャンプしてください。

北米事業

北米は安定した人口増加とアメリカ人のありないような消費量によって稼ぎ頭となっています。

今期は特に主力のコーラやスプライトなどの発泡性飲料の売り上げが好調だったようです。

ヨーロッパ、中東、アフリカ

すごいまとめ方ですね。この事業ではヨーロッパでの減少をアフリカ成長がカバーしているような感じです。

ただアフリカの新興国の為替相場の変動により為替差損を被ることがあるので注意です。

アジア太平洋地域

この地域では日本の減少を中国などの発展途上国の伸びで補っている感じになっています。

ただインドなどでも消費が増大しているため、今後最も伸びる事業となりそうです。

ラテンアメリカ

この事業ではアルゼンチン以外の国では消費量が増加しているようです。

アルゼンチンはデフォルトの影響が大きいですね。

また為替相場の変動によって2019年には損失を出しています。

新興国は伸びは大きいですが為替相場に左右されるのが欠点ですね。

コカ・コーラの株価の推移

2018年ぐらいまでは停滞していましたが2019年から一気に上昇しました。

しかしほかのマスターカードやビザなどといった銘柄と比較すると上昇幅は小さいです。

株価の基礎情報

株価57.01
PER 36.28
PBR 14.33
配当利回り 2.80 %
時価総額 244,258百万ドル

こうしてみるとかなり割高だと感じます。

だってあのアップルやマイクロソフトよりも割高なのですよ。

期待が大きすぎる気がします。

ちなみにみんながコカ・コーラのことをバフェット銘柄といっていますが、バフェットがコカ・コーラを最後に買ったのは2000年より前です。

つまり今の水準だったらもっと魅力的な企業がほかにあるということです。

再FC化

飲料水の事業は原液の製造をし各地域に出荷する上流事業と、それを薄めて販売する下流事業があります。

どちらが利益率が高いかといえばもちろん上流ですよね。

そのためコカ・コーラは下流事業のFCを進めています

それにより売り上げは減少しますが、利益率は高まることを期待しているのでしょう。

コカ・コーラの業績の推移

売上の推移

売り上げは減少傾向にありますね。2019年は第三四半期までの累計なので小さく見えるだけですが。

これは2016年まではコカ・コーラが苦戦していたためで、2017年からはブランドの選択と集中を行ったからです。

売上重視から利益重視の方針に転換したのですね。

これは次に紹介する営業利益の推移からもわかります。

営業利益の推移

営業利益率は上昇していますね。もともと20%とかなり高い水準でしたが、利益の出ていないブランドを売却などして減らした結果30%近くまで上昇しました。

これを見ると売上から利益重視に変わったとはっきりわかりますね。

当期利益の推移

当期利益は減少を続けていましたが、ブランドの選択と集中を進めた結果改善してきています

2017年の大幅減益は税制改正の影響なので気にする必要はありません。

配当の推移

毎年増配を続けています。連続増配記録は驚異の56年です。

すごくないですか?私の生まれる何十年も前から増配を続けているのです。

しかし配当性向を見ると少し苦しい状況が見えます。

配当性向の推移

まず2017年の配当性向がすごいことになっているのは税制改背の影響なので心配する必要はありません。

しかしこのままだとグラフが見ずらいので2017年を抜かしたグラフをご覧ください。

2017年を抜かしてみると配当性向が年々上昇していることがわかると思います。

2018年には100%を超えてしまっています。

しかしブランドの選択と集中をし利益率が高まっているため、減配リスクは低いと思います。

50数年も連続増配していて減配するなど相当な業績悪化がなければしないでしょう。

コカ・コーラは一般消費者向けの飲料水事業なので一気に業績が悪化することは考えにくいですしね。

財務の推移

自己資本比率の推移

自己資本比率は自社株買いの影響で純資産が減少したのでさがっています。

これは株主還元によって下がっただけなので「低い!」などと思わなくてよいでしょう。

ROEの推移

2017年ぐらいでへこんでいるのは税制改正の影響です。

それ以外はかなり高いです。2019年3Qは40%に届きそうな勢いでした。

その他の年でも20%以上あります。これは優秀な企業が多い米国の中でも優秀な企業です。

発行済み株式総数

発行済み株式総数は2018年までは減少していました。

しかし2019年は微増でした。株主還元は配当だけにするのでしょうか。

自社株買いを行う余裕がないのかもしれいませんね。(ブランドの整理やFC化に費用が掛かっているため)

キャッシュフローの推移

営業キャッシュフローが減少しているのが気になります。

今後は事業改革を進めたので回復するでしょうが。

財務キャッシュフローの増加はほとんどが株主還元だと思ってよいでしょう。

1兆円を超える還元をしていたのはすごいですね。

この企業の強い点、弱い点

強い点は何と言ってもコカ・コーラを筆頭に様々な優良ブランドを保有していることでしょう。

だって不景気になったってコーラの飲む量を減らそうとは思いませんからね。

しかし最近では健康志向が高まってきています。これによりコカ・コーラの売り上げが減少するかもしれません。

そのため健康に配慮した製品を製造する必要があると思います。

まとめ

高収益

株主還元意識が高い

連続増配銘柄

かなり割高

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